昨日は月に一回ペースで行っているバガヴァッド・ギーター(以外、ギーター)の学習会でした。
今年、最初のギーター学習会ということで本を開く前に、みんなでギーターのオラクル・カードをひきました。
普段、わたしは天使のオラクル・カードをひいていて、実はこのギーター・カードをあまり使っておらず、したがってほとんど馴染んでおりません。
それでも、馴染みがあろうとなかろうと、オラクル・カードというものは不思議と、その時に必要なメッセージを与えてくれるもので、
その気で対面すれば力や勇気を与えてくれるツールなのだと、
みんなでカードをひいた昨日も、感じざるを得ませんでした。
「その気で対面」というところが、こういうツールと向き合うときのポイント、ミソなのですね。
こんなもの、何かしらのカードが偶然、勝手に出てくるもので、それに意味など見出すなんて、非科学的、ナンセンス!なんて思って向き合っても何の意味ありません。ほとんど時間の無駄。
「その気で対面」というのは、なにもオラクル・カードのようなツールに限ったことではなく、あらゆることに対面する際、必要不可欠な心構えです。
ギーター第6章、30節、31節でクリシュナ神はアルジュナに言います。
「森羅万象いかなる処にもわたしを見
わたしのなかに森羅万象を見る人を
わたしは必ず見ている
彼は常にわたしと共にある」31
「わたしが万有に遍在することを知るよヨーギーは
わたしを常に礼拝する者であり
どこに居ても 何をしても
わたしのなかに住み
わたしと共にある」32
ここはクリシュナ神が、
一元論、すべては一つ、一つはすべて、ワンネス的なことを
アルジュナに伝えているくだりです。
しかし、また同時に
「常にその気であれ!」と言っているのを読み取らねばなりません。
「その気」を「信じる気持ち」と言い換えても良いかもしれませんが、もっと恒常的で「当たり前」の感覚になれると、より力を授かれるように思います。
神という概念に抵抗があるなら、宇宙でもいい、大いなるものでもいい、昨今流行りの引き寄せパワー等、超自然の偉大なる力を味方につけたいと願うなら、
常にその気、常にその存在、その力を、そんなの当たり前と感じていることが大前提です。
とまあ、今日はちと大袈裟な雰囲気になりましたが、
「そんなの信じられないーーー」
という方も、安心してください。
実は、脳というのはその気になんてなれなくても、その気になったフリしてるだけだけで、ああそえなんだーと認識するように出来ています。
オラクル・カードなんて
信じたいけど、信じたられないというタイプの方、
信じてるフリして、その気のフリしてると、だんだん味方についてくれるようになるはずです。
Padmini yuko
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ギーター学習会、次回2月は第7章を読みます。
いよいよクリシュナ神の正体が明らかに!
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