yogini のこぼれ話し 蓮の花のことなど


"yogini" とは ヨーガをする女性のこと。 
ヨギーニというYOGA雑誌のスペルと同じですが、正しくはヨーギニーと発音します。

男性は、ヨギンではなく、ヨーギン"yogin" 

ちなみに"yoga "の正しい発音、日本語表記は、ヨガ ではなく ヨーガ です。
まあでも、ヨガで立派に通用しますから、あまりうるさいこと言わないほうが良いように思います。

"Padmini" という教室の名前は、サンスクリット語で 蓮の花という意味。
蓮の花=蓮華のことですね。

"padmini" には、小さい女の子という意味や、美しい女性という意味があります。
しかし、それだけでなく本来はもっと"padmini" って意味深なのです・・・ 
意味深すぎますので、ちょっとここでは書けません。(興味のある方には、直接お話しします・笑)

"padmini "の原型は"padma" パドマ。 これは赤やピンク色の蓮の花のこと。

padmaのサムネール画像

 
 

 

 

 

 

 

 


"nilotpala" ニロートパラ は紺に近い濃い青色。

nilotpala.jpg

 

 




 

"utpala" ウトパラ は紫。 

utpala.jpg


 

 

 

 



"kumuda" クムダ は黄色。 

kumuda.jpg

"pundarika" プーンダリカ は白い蓮の花。 
お釈迦様が坐っておられるのは、この白い蓮の花。

pundarika.jpg













インドでは、花茎が水面から長く伸びている「蓮の花」も、
花茎が伸びてない「睡蓮」も、明確に区別しないのだそうです。
"padma" と"pundarika" 以外は全て、花茎の伸びていない睡蓮。
(※"kumuda"は花茎のながい蓮の花にも、ありました!写真参照)

サンスクリットの辞書を見ると、蓮の花をさす名詞は、まだまだ沢山あります。
インドでは古くから、それだけ蓮の花は身近で愛されてていたということなのでしょう。   

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今日の記事は、教室でみなさんにお配りしている「8月のスケジュール」
プリントの余白に書かせていただいたものをそのまま転載しました。