ライオンのポーズ「シンハ・アーサナ」


個人的にかなり好きなポーズ、ライオンのポーズ。
今月の朝日さんさん広場は、ライオンのポーズのことを書きました。

サンスクリットの語源をたどると、単に動物のライオンという意味だけではなく、その奥の意味合いまで見えてきます。

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視線、ほんとうは鼻頭を凝視。

言語というのは、どの国の言葉でもそうですが、文化風習とともに育まれてきたもの。
ヨーガやインド哲学をしっかり理解するには、やはりサンスクリットは必要不可欠。

昨今のヨーガブームは、欧米経由。
お洒落な雰囲気UP、インドの秘儀的ムードは薄れ怪しさは陰をうすめました。
おかげでヨーガ人口は増え、われわれ一般日本人にもしっかりと定着しました。

あれこれ難しいことぬきにヨーガはシンプルに良いことです。
だから欧米経由で一般普及よかったのです。

でも、注意しなくてはね、、、
ポーズの名前やその他いろいろなヨーガにまつわることを、英語で言って違う意味を付け加えないように用心用心。

例えばシャーンティ、これは寂静とか静けさ、平和と訳される場合もあるけど、あくまでも自分の内側の平和。
普通、平和というと政治的な意味も含まれますが、シャーンティに政治的な意味はなし。
それを英語でピースなんて言ってしまうと、まったく違うことになってしまう。
ピースが悪いと言ってるのではなく、正しいヨーガの意味の話し。

猫のポースはサンスクリットだとマールジャーラ・アーサナ。
マールジャーラには猫という意味のほか、自らを清める者という意味もあります。
単に英語のキャットじゃない。もちろん日本語の猫だけでも足りない。

わたしも、まだまだ勉強序の口で、ヨーガの入り口にコソッと立ってるくらいの程度。
レッスンのとき、いろいろ意味の解説なんて必ずしも必要とは思ってない。
むしろ、そういうことが邪魔になる場合だってある。
ただ、知ってて教えるのと、知らないで教えるのは全然違う。

シンハ・アーサナの意味は、また後日。
さんさん広場配布後に書きたいと思います。

サンスクリット語勉強するぞっ!


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