下を向いた犬のポーズ


はじめてこのアーサナ(ポーズ)を教わった日、あまりに自分の身体が居心地良く、
当時抱えていた不調のほとんどが解消されたかと思えたほどです。

身体がスッキリすると、自動的に心もスッキリするもの。

下向き犬のポーズ.JPG

この下を向いた犬のポーズは、特に下半身、腰から足にかけての巡りが良くなり
ムクミやダルさの解消にも効果を発揮してくれます。

カファが強いわたしは、今でもムクミやすい体質に変わりはないのですが、
日々行うアーサナ練習のおかげで、以前のような不快な症状に悩まされることはなくなりました。

同じアーサナでも、効き方は個々人によって違います。
これを行ったからといって必ずしもムクミやダルさが解消されるというわけではありませんが、
アーサナは行って不快がなければ良いことがたくさんあります。

不快な場合は、体質に合っていないか、やり方を間違えているか。
何れにしても、そのまま続けるのは良くないので無理をしないように。

ヨーガは文章や映像では分かりにくい部分もありますので、
できるだけ、指導者について練習するようにしてください。


下を向いた犬のポーズ
Adho Mukha Svana Asana
アド・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ

1.正座から両腕を真っすぐ伸ばし、両手の指を開いてしっかり床に着ける。
 手指は曲がらないように。
 両手の幅は肩幅程度。手の位置を変えないようこのまま固定。

2.吸う息で骨盤を上げ、四つばいに。足のつま先は立て、お尻を後方に引く。
 骨盤を上げる。横から見たとき手足と腰で三角形になるように。

3.膝は無理して伸ばさなくても良い。かかとは無理に床に着けなくても良い。
 視線は両足の間を見るように。
 骨盤を後方へ押し出し、顔と胸は床に少しずつ近づけるような気持ち、肩と胸は開くこと。

4.少し慣れてきたら、かかとを床に着けて行くようにすると、ふくらはぎがしっかりと伸び、自然とヒザも伸びる。
 何呼吸かキープし、終わったらはじめの姿勢に戻り休息をとるように。

・足腰の疲れ、ムクミの解消。
・血行促進、リンパ液の流れを整える。
・腹部、ふくらはぎの引き締め。
・背中のラインを美しくする。

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